2017/08/26
家計簿をつけようと思っても、なかなか続かない人がいます。
それは、家計簿をつける目的が明確になっていないからではないでしょうか?
ここでは、家計簿を続けるための考え方を説明します。
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節約のために家計簿をつけても続かない
あなたは、節約のために家計簿をつけたりしていませんか?
人にもよりますが、過度な節約はストレスとなります。
よって、家計簿をつける目的が節約だと、家計簿をつける事自体が憂鬱になるのです。
それに、家計簿をつけたからといって、節約が成功するわけでもありません。
では、家計簿はつけない方がよいのか?
いいえ、そうではありません。
家計簿をつける事には、節約以外に大きなメリットがあるのです。
よって、家計簿はつけ続けなければならないのです。
ただ、続けるには、家計簿をつける本来の理由を正しく理解する必要があります。
家計簿は生きた証であるということ
人が生きた証というのは、至るところに存在します。
あなたがこの世に誕生した時、市役所に出生届が出され、戸籍にあなたの名前が残ります。
これが、初めての生きた証です。
そして、母子手帳にあなたの成長が記録されます。これも生きた証です。
やがて、あなたは成長し、自分でお金を稼ぐようになります。
そのお金で、あなたは消費活動をします。
その、消費の活動を記録すれば、それもまた生きた証です。
それが家計簿です。
家計簿とは、単なる消費の記録ではなく、あなたの生きた痕跡なのです。
ただし、家計簿をつけなければ、あなたがその日、どこで何を買ったか、という生きた証は忘却の彼方です。
あなたの人生の一瞬一瞬が忘れられていくのです。
ただし、家計簿をつけていれば、あなたはその一瞬に戻る事ができます。
家計簿とは生きた証なのです。
家計簿は価値観を知るツール
家計簿をつけて、それを見返す事で得られるメリットがあります。
あなたが、何を思って、それを買ったのか、買ってあげようと思ったか・・・
どんどん記憶が甦ってきます。
それにより、自分の価値観を知る事ができます。
意外と人に何かをプレゼントするのが好きだな、とか、夏に服を多く買うな、とか。
自分の価値観を明確にすることは、その後の人生に大きく影響を与えます。
日記などのように、自分の感情や心の変化を書き込んだりするものと違い、
家計簿は事実のみ記録するので、自分を客観的に分析できるのです。
まとめ
家計簿の捉え方について、説明させて頂きました。
どうでしょう?
捉え方一つで、家計簿が続きそうな予感がしませんか?
家計簿をつける事は楽しいです。
家計簿をつけている、見ている時、私は過去を旅しています。
家計簿を見ているだけで、色々な感情が湧きだしてきます。
今日から家計簿をつけてみませんか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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